子牛の哺乳子ども体験 函館酪農公社初の定期開催

update 2013/4/28 10:27


 函館酪農公社(函館市中野町118、柴田満雄社長)は27日、隣接する早乙女牧場(早乙女敬一代表)で子牛哺乳(ほにゅう)体験を始めた。初の定期開催で、子どもが子牛にミルクを飲ませるなどし、食と農の大切さを学んだ。

 昨年7月に一度試行した哺乳体験が好評だったため、定期開催を決めた。10月27日まで毎週土日曜、祝日に行う。

 初日は親子2組8人が参加。オレンジパックでおなじみの「函館牛乳」を試飲した後、同牧場に移動。生後3カ月の乳子牛に哺乳瓶でミルクを飲ませた。恐る恐る哺乳瓶を差しだすと子牛が勢いよく吸いだし、子どもは笑顔を見せた。ミルクは下痢を防ぐため40度に温めており、温かさを実感しながら丁寧に飲ませた。 函館柏野小1年の板東知明君(6)は「子牛にミルクをあげるのは初めて。力が強かった」と喜んでいた。聴診器で牛の心音を聞いたり、体を触ったりして触れ合った。ソフトクリームも味わった。

 直接公社へ。午前10時、午後4時の1日2回。混雑を避けるため5月3〜6日、8月10、11両日は実施しない。料金は1人1000円で、4〜6歳は2人まで無料。3人目から1人500円が必要。問い合わせは同公社(TEL 0138・58・4460)へ。

提供 - 函館新聞社


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