長嶋さん国民栄誉賞受賞祝い記念展…交流ある江差の飯川さん企画
update 2013/4/27 10:37
【江差】プロ野球巨人軍元監督の長嶋茂雄さん(77)の国民栄誉賞を祝おうと、長嶋さんと交流が深い江差町本町の飯川節夫(さだお)さん(75)が、町内で特別記念展を開いている。直筆色紙とパネル写真を飾り、「多くの人と長嶋さんの国民栄誉賞を喜びたい」としている。
飯川さんは幼少時から熱烈な巨人ファン。「好プレーはもちろん、空振りの場面も絵になる長嶋さんのスケールの大きさに心奪われて」とこれまで集めた写真パネルは100枚を越える。5月5日に東京ドームで行われる授与式に合わせて、25日から町内本町38の五勝手屋本舗ウィンドギャラリーにパネル写真14枚と、同時受賞が決まっている松井秀喜さんの直筆色紙を並べた。
飯川さんが長嶋さんとの交流を実らせたきっかけの一つに、同本舗の人気商品「五勝手屋羊羹(ようかん)」がある。長嶋さんは大の甘党。「疲れたときに食べて下さい」と手紙を添え、春の宮崎キャンプ前や札幌遠征に届けては喜ばれた。手紙をやり取りしたほか、宿泊先では長嶋さんから背番号3のジャンパーをプレゼントされたことも。
飯川さんは「長嶋さんの気遣いや誰にでも丁寧に対応する人柄が大好き。5日の授与式も楽しみでならない」と声を弾ませている。
特別記念展は5月15日までで、その後に町内の道立江差病院内で写真パネル展を予定している。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。