6月16日 函館では初 「新選組検定」いざ勝負
update 2013/4/22 10:18
新選組博士集まれ―。幕末期に活躍した新選組の知識を問う「第3回新選組検定」が6月16日、函館で初開催される。ファンの要望と、今年迎えた新選組結成150年の節目を盛り上げようと実現。主催する新選組検定運営事務局(東京)は「これまでの検定で道内からの参加は少なかった。函館では多くのファンに挑戦してほしい」と呼び掛けている。
同検定は昨年、東京や京都などで初開催。函館は新選組副長の土方歳三が最期を遂げた地で、同事務局は「ファンにとって一度は訪れたい聖地」と、開催地として適当と判断。東京、京都、福島県会津若松市と全国4会場で行う。
検定はマークシート形式での4択問題。難易度別に4〜1級があり、4級(全50問)は入門レベル、3級(同100問)は初級、2級(同100問)は中級、1級(同100問)は上級。過去2回の検定で3000人以上が受験し、合格率は4級90%、3級70%、2級30%、1級合格者はわずか7人という。
合格した希望者には有料で認定カードなどの特典を用意する。同事務局は「本州の人間にとっては、函館を巡るきっかけにもなるのでは」としている。
函館の試験会場は未定。3級が午前10時40分、2級午後0時40分、4級と1級は同2時40分に始まり、試験時間は各60分。申し込みの締め切りは5月16日で、受験料は4級3800円、3級4700円、2級5400円、1級7800円。併願受験で割引となる。詳細は同検定公式ホームページ(http://www.kentei−uketsuke.com/shinsen−gumi/)で。問い合わせは同事務局(電話03・3233・4808)へ。
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