豪華客船「フォーレンダム」寄港

update 2013/4/20 09:58


 ホーランド・アメリカ・ライン社の豪華客船「フォーレンダム」(オランダ、6万1214トン)が19日、函館港に寄港した。2009年以来3回目の入港で、今年道内に寄港するクルーズ船の第1号。市内で10時間の滞在を終えた後、市民有志のいか踊りに見送られながら、釧路港に向けて出港した。

 アラスカをめぐるクルーズの最中で、神戸、横浜を経て函館に寄港した。乗客はシャトルバスで市内観光に出発し、港町ふ頭では、市民が大きな船体を前に写真を撮影するなど、楽しむ姿が見られた。

 同日午後4時から船内で行われた歓迎セレモニーで樋口道雄函館運輸支局長が「函館周辺にはユニークな見どころがある。次回寄港時には足を伸ばして」とあいさつ。フレッド・エバーセン船長に市港湾空港部の平井等部長から地ビール、ミスはこだての堂下明日香さんから花束が贈られた。

 フレッド船長は「乗客から、函館山からの景色を楽しんできたと良い反応を聞いている」と話していた。

 出港時には、遺愛女子高校の生徒約80人をはじめ、市民有志の「見送り隊」がいか踊りで航海の安全を願った。3年生の三浦菜さん(17)は「外国の方と触れ合う機会は少なく、うれしい。船の上から手を振ってくれたり、喜んでくれて良かった」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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