快適! 大函丸就航

update 2013/4/19 10:37


 津軽海峡フェリー(石丸周象社長)の函館―大間航路の新造船「大函丸」(1912トン、定員478人)が18日、就航した。大間発の初便には船出を待ちわびた259人が乗船し、快適さの増した真新しい船内を満喫した。

 津大函丸は老朽化した「ばあゆ」の後継船。大間町が約26億円かけて建造し、約40`の航路を10分短縮の90分で結ぶ。トイレやエスカレーターに最新のバリアフリー設備を設け、横揺れを軽減する機能も備えている。

 津この日は午前7時の出発に合わせ大間ターミナルで就航セレモニーが開かれ、船長らに花束が贈呈された。同フェリー函館ターミナル(港町3)には8時半に到着し、関係者や市民ら約50人が手を振りながら歓迎。下船したバスには「祝初就航」などと書かれた紙が貼られ、徒歩で降りた乗客も満足そうな表情を浮かべていた。

 津大間町の団体職員、白鳥静江子さん(50)は「前より窓が大きくて景色がはっきり見えた。静かさや乗り心地も今までと全然違う。また乗るのが楽しみ」と笑顔だった。 

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです