「夜景」と「教会」で函館の魅力伝える…市が観光ポスター発表

update 2013/4/19 10:36


 函館市は18日、2013年度版の観光ポスターを発表した。デザインタイトルは「眠っているのが、惜しくなる。函館」。朝焼けのハリストス正教会をメーンにした「教会編」、日没時間帯の函館山からの夜景を撮影した「夜景編」の2種類で、函館のイメージを喚起しやすい作品に仕上がった。  ポスターは毎年、2枚1組で公募し、本年度は8組16枚の応募があった。市や函館国際観光コンベンション協会、函館商工会議所、大学教授らによる審査会で昨年8月に決定。出版事業などを手がける北海道アート社(札幌市)の作品が選ばれた。  写真は横浜在住の写真家阿部伸治さんが昨年4月に撮影したもの。教会編は朝日に照らされたハリストス正教会の尖塔(せんとう)の奥に摩周丸が浮かぶ函館港を見渡す構図。夜景編は雲の切れ間に明るさが残る日没時間帯の空と眼下の景色が印象的な作品。「街が起き出す前に、旅が始まる。」「街が眠りにつくまで、旅は続く。」と対になるキャッチコピーが付けられた。  市ブランド推進課は「函館のイメージを強く訴えるポスターに仕上がった。見てくれた人が、函館に行ってみたいという意識を持ってもらえれば」としている。  B1判(縦103センチ、横72・8センチ)で、計1万枚作製。市内外の旅行会社や交通機関、市内公共施設などに配布。全国の観光物産展会場でもPRする。

提供 - 函館新聞社


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