立体駐車場 6月にも着工 道新幹線新駅前

update 2013/4/18 09:57


 【北斗】2015年度に開業する北海道新幹線の新函館駅(仮称)前に建設する市の立体駐車場が6月にも着工される見通しだ。市が駅南側で行う土地区画整理事業の区画としては最初の大型施設となる。駐車場の南側にある観光バスの駐車場や散策路もこのほど完成し、市は「駅前の形が目に見え、新幹線開業の意識も高まるはず」としている。

 立体駐車場は鉄骨造り2階建てで、屋上にも駐車スペースを設ける3層構造。約580台を収容する。

 駐車場整備は、昨年度の実施予定で、国の交付金が削減され見送った経緯があったが、現政権の緊急経済対策の一環で予算が復活した。

 市は10日、2工区に分けて本体工事の入札を実施し、いずれも北斗市内の業者でつくる2つの特定共同企業体(JV)が計6億9800万円で落札した。23日開会の臨時市議会の議決を経て業者と正式に工事契約を結ぶ。

 土地区画整理事業は本年度、立体駐車場のほか、駅前通りや商業用地5・1ヘクタール分を整備。同年度末には9・7ヘクタール、全体の72%を完了する計画となっている。

提供 - 函館新聞社


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