鮨処ひろ季のおかみ、緋田さん日本酒学講師に
update 2013/4/16 10:17
鮨処ひろ季(函館市本町26、緋田広樹代表)のおかみ、緋田和美さんがこのほど、日本酒学講師の資格を取得した。2009年に取得した「●酒師(ききさけし)」の上位資格で、日本酒や焼酎の魅力を消費者に伝えるプロの認定。緋田さんは「合格は私の勉強を支えてくれた家族やスタッフのおかげ。日本酒の魅力を広められる人材になれれば」と話し、7月中旬にもセミナーを開く予定だ。
資格試験は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合が主催。1泊2日間の講習合宿に加え、日本酒や焼酎のテイスティング、専門用語、解説方法などの筆記問題、活動目標をテーマとした小論文などが課された。
仕事で生かせる知識を身に付けようと、●酒師のほか、昨年「酒匠(さかしょう)」の資格も取った緋田さんは、今回さらに上を目指そうと受験を決意。仕事の空き時間や、家族の就寝後、睡眠時間を削って勉強に励んだ。緋田さんは「私がしっかり試験準備できるよう、家族が時間を確保してくれるなど協力してくれた」と振り返る。
日本酒学講師は、一般の消費者を対象にセミナーを開催できるといい、「日本酒ナビゲーター」「焼酎ナビゲーター」の認定もできる。緋田さんが7月開催予定のセミナーでは、日本酒の歴史や製法などを伝える。
緋田さんは「日本酒は季節を問わず楽しめる魅力があり、世界でも注目を集めている。国内外にその素晴らしさを発信できるようになれば」と意気込んでいる。 ●=口へんに利
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