新たな防災拠点に 函館市北消防署末広出張所落成式
update 2013/4/16 10:16
函館市北消防署末広出張所の落成式が15日、同所で開かれた。市や町会などから約70人が出席し、地域の新たな防災拠点の完成を祝った。
消防組織再編計画の一環で、青柳と弥生の2出張所が統合され、末広出張所となった。鉄筋コンクリート造2階建ての庁舎は、延べ面積が約815平方b、停電時に72時間稼働できる自家用発電設備を設置し、高さ約10bの屋上には、400人以上を収容できる避難スペースを確保している。
落成式で、中林重雄副市長は「出張所は市民が安心、安全に暮らせる町づくりの拠点。地域と一体になって消防体制の充実に努めたい」とあいさつ。同出張所に配置されている職員や庁舎内の設備が紹介された後、出席者は職員の案内で庁舎内を見学していた。
小林尚彦所長は「観光の中心地でもある重要な場所。地域に根差した防災に取り組み、安全を提供したい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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