保育園児もごみ拾い きょう函館山登山道開通
update 2013/4/12 10:03
函館山登山道(道道立待岬函館停車場線)の冬期通行止めが12日に解除されるのを前に、函館地区バス協会(森健二会長)などは11日、清掃活動を行った。会員企業の社員や保育園の園児ら約200人が参加。道路のごみを拾い集めて観光客を出迎える準備をした。
清掃活動は函館山を訪れる観光客らを快く出迎えようと、同協会が1999年から始めた。今年で13回目。今回は同協会加盟のバス会社のほか、市内の一般企業の社員や市民ボランティア、近隣の保育園の園児も参加した。
出発式で森会長が「いよいよ観光シーズンの幕開け。函館山の眺望にふさわしい環境にしよう」とあいさつ。参加者はロープウエーで山頂まで登り、下山しながらごみを約1時間かけて拾い集めた。
参加した谷地頭保育園の東香羽ちゃん(5)は「函館山をきれいにできてよかった。次は登山に来たい」とにっこり。函館バス商会に勤務する松田麗子さんも「道路をきれいにしたので、観光客のみなさんをお迎えすることができる。多くの人に来てもらいたい」と話していた。
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