日銀函館支店 120年の歴史詳しく
update 2013/4/8 10:00
日本銀行函館支店(中川忍支店長)は、4月1日に開設から120周年を迎えたことを記念して同支店のホームページ内に特設サイトをオープンさせた。資料と貴重な写真を掲載し、道内経済の中心を担った函館の歴史と、同支店が果たした役割を紹介している。同支店では「今後も写真などを追加しながら資料価値の高いサイトに充実させていきたい」としている。
函館支店は1893(明治26)年4月1日に函館出張所として開設。現在ある全国32支店の中では82(同15)年に開設された大阪支店に次いで2番目に長い歴史を持っている。
特設サイトには年表や支店のあゆみ、店舗の移り変わりなどを掲載。年表では世の中の出来事と支店の歴史を関連づけて紹介している。
支店のあゆみでは、支店開設時の様子のほか、出張所から北海道支店に昇格した背景などを解説。また、明治と大正時代の2度函館大火で被害に遭ったことも当時の資料をもとに詳しく記している。
また、建物の移り変りを同支店に残る写真で紹介。末広町あった初代の店舗から、現在支店がある東雲町の建物まで振り返ることができる。
同支店ではそのほか、6月に記念見学会などを開き、120年の歴史を紹介する予定。同支店のアドレスは、http://www3.boj.or.jp/hakodate/
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