アンテナショップ 大沼公園駅に設置へ
update 2013/4/3 10:06
【七飯】特産品のPRや新たな特産品開発に役立てようと、町は5月をめどにJR大沼公園駅内に特産品などを扱うアンテナショップをオープンさせる。町商工観光課は「『大沼だんご』に続く新たな名産を誕生させたい」と意気込む。
設置期間は5月から10月下旬までを予定し、JR大沼公園駅内の旧売店のスペースを借用。ななえ町物産振興協議会の会員が生産、製造した商品を中心に販売する。町は一昨年にも約3カ月間、同様のショップを展開しており、「観光客の乗降が多く、反応を見る意味では最適な場所」(同課)とする。
同協議会には加工品の製造業者だけでなく、農家や酪農家も加盟していることから、アンテナショップに野菜や果物を置く構想もあり、既存商品のPRや新たな特産品開発を目指して誕生したばかりの同協議会の活動との相乗効果が期待される。
事業の運営費は537万円。1日付で国の緊急雇用創出推進事業の採択を受け、月内に委託先を決定した後、3人の雇用を計画する。同課の田中正彦課長は「町の知名度アップや新商品開発の機運が高まれば」と話している。
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