新本堂の完成祝う 西本願寺函館別院竣工式

update 2013/4/1 10:31


 函館市東川町12の浄土真宗本願寺派(西本願寺)函館別院(田中明宏輪番)の新本堂の竣工(しゅんこう)式が31日、現地で行われた。新本堂は昭和初期に存在したレンガ造り風の建物で、関係者が待望の完成を祝った。

 新本堂建設は、2011年の親鸞聖人750回大遠忌(だいおんき)法要を機とした同別院新生事業の一環で、昨年3月4日に起工式が行われた。鉄筋コンクリート2階建て、床面積は約2500平方b。出入り口や廊下はバリアフリーで、参拝席はすべて椅子席になっている。

 式には工事関係者、門徒ら約70人が出席。僧侶の読経が流れる中、焼香するなどした。田中輪番は工事関係者への礼を述べ「全国からお参りを希望する声が聞かれている。この声に応え、末永く建物を伝えたい」とあいさつした。  終了後、出席者は建物内を見学。新本堂の落成法要は5月26日に行われる。

提供 - 函館新聞社


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