「ななえ町物産振興協」誕生
update 2013/3/29 09:45
【七飯】北海道新幹線開業を見据えた地元食材の魅力アップや情報発信力の強化を目指そうと、28日夜、町文化センターで「ななえ町物産振興協議会」の設立総会が開かれた。設立を契機に開業効果を最大限に生かす取り組みを加速させる狙い。
総会には町内の農業生産者や加工品製造業者など20以上の事業者に加え、七飯大沼国際観光コンベンション協会と七飯町商工会がオブザーバーとして参加。同協議会は既存商品の販路拡大や町の知名度アップに向けた宣伝活動、新たな特産品の開発などを実施して地域活性化に取り組むと同時に「開業機運」を盛り上げる狙いもある。
この日は会長に山川牧場モータウンファクトリー(町大沼)の山川俊郎氏を選出した後、新年度事業計画案を承認した。同計画では函館や札幌で開かれる物産展への参加や、特産品開発や広報宣伝などの専門部会を設置することを予定。さらに試食会を兼ねた新商品発表会「逸品グランプリ2013(仮)」を開催することも盛り込んだ。
山川会長は「新幹線開業に向けて皆が持っている力を結集し、行動できる組織を目指したい」と意気込みを語った。
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