ニンジン種まき盛ん

update 2013/3/28 09:38


 【七飯】道内一早い露地ニンジン産地の七飯町で、種まき作業が本格化している。融雪剤をこまめに散布した圃場(ほじょう)には、保温のためのトンネルマルチが整然と並び、春到来を告げている。

 約2ヘクタールでニンジンを作る大川2の木村隆夫さん(62)方では、26日から開始。晴れ間が広がった27日は、家族3人とパート2人の計5人で種まきやトンネル被覆などの作業を進めた。今年は、積雪量が多く雪解けが大幅に遅れた昨年より10日ほど早いという。

 木村さんは「融雪剤は4、5回まいた。今年はまずまずのスタート。天候に恵まれて、いいニンジンが出来てほしい」と期待を込めた。6月末〜7月初めに収穫・出荷が始まる。

 渡島農業改良普及センター(北斗市)によると、同町内ではダイコン、ニンジン、白カブをトンネルマルチ栽培。今年は早い人で今月16日から種まきを始めたが、その後天候が悪くて今週に入って始めた人が多いという。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです