取引企業をマッチング 函館信用金庫
update 2013/3/21 09:23
函館信用金庫(函館市大手町、上條博英理事長)はこのほど、取引先企業間の事業拡大、販売促進を図ろうと、業務内容などを紹介した情報誌「はこしんビジネスマッチング」を作成した。同信金では「情報誌をうまく活用してもらい、企業間の連携を強めてもらえれば」と話している。
同信金の取引先企業から冊子作成の要望があり、昨年4月に同信金と企業で検討会を立ち上げ、1年間かけて完成させた。A4判、カラーで198ページ。900部作成。
冊子には同信金の取引先約730社のうち、22業種604社の情報を掲載。業種ごとに企業を紹介しており、設立年月日や従業員数など基本情報のほか、業務内容や自社PRを載せた。「互いに仕事内容を詳しく知ることで企業同士の連携が深まる。マッチングに向け有効なツールになる」と同信金の石田修業務部長。
3月はじめに完成し、取引先企業に配布。同信金によると、情報誌をきっかけに取り引きに発展した企業があるほか、10件を超す相談や照会があるという。
杉崎和紀理事は「マッチングの実現、拡大に向けて取り組みを充実させていきたい」と話している。冊子は同信金の取引先企業のみの配布。
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