商工会議所青年部が10周記念し祝賀会
update 2013/3/17 10:22
函館商工会議所青年部(会長・高野元宏道水社長)の創立10周記念祝賀会が16日、湯川町の花びしホテルで開かれた。会員らは節目を祝うとともに、地域経済の発展に向けて気持ちを新たにした。
青年部は、毎年市内の文化施設を夜間に公開するイベント「はこだてカルチャーナイト」を開いているほか、函館でフルマラソンを開催するための運動を展開している。この日の式典には会員、来賓合わせて約130人が参加した。
高野会長は「地域経済発展やまちづくりに役立てるように、次の10年を目指して活動していく」とあいさつ。工藤寿樹市長が「まちづくりが進むように今後も協力、提言をお願いしたい」と祝辞を述べた。同会議所の松本栄一会頭も「3年後には新幹線が開業し、まちは大きく飛躍しようとしている。地域経済発展に寄与してほしい」と激励した。
また、3月31日で高野会長が任期を終えることから、6代目会長となる須田新崇富士サルベージ社長が紹介された。
祝賀会の前には記念事業として富良野市在住の脚本家、倉本聰さんの講演会が行われた。倉本さんは富良野での暮らしに触れ、「経済、環境、文化が互いに支え合うのが理想」などと語った。
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