ファミマ 7月にも道南進出
update 2013/3/15 10:07
コンビニエンスストア大手の「ファミリーマート」が7月にも函館を拠点として道南地域に進出することが分かった。道内では札幌を拠点に道央圏で店舗を展開しているが、それ以外の地域での出店は初めて。道南を道央圏に続く集中出店地域とする考えだ。
ファミリーマートが道内に進出したのは2006年で、札幌市を中心に出店を続け、現在は江別、千歳市を合わせて58店舗を展開している。
道南の第1号店になるとみられるのが五稜郭町の店舗で、7月のオープンを目指して準備を進めているという。また、8月に函館新道沿いの桔梗町と石川町をまたぐ地区にオープンする大型複合商業施設への入居も検討している。
道内でファミリーマートを運営する北海道ファミリーマート(札幌)は、セイコーマートグループのセイコーフレッシュフーズ(同)とファミリーマート本体の共同出資会社で、同社では道南進出について「計画段階」とし、物流体制についても「検討中」としている。
ただ、道央圏で足場固めをしたうえでの地方展開で、物流効率を高めるためにも今後、出店が加速するとみられる。
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