風、波など天候まとめた小冊子発行
update 2013/3/9 10:18
円滑な情報共有を図り海難事故防止に取り組む津軽海峡海難防止研究会が、航行環境などの情報を盛り込んだ小冊子「津軽海峡の海と安全−天気・ことわざと海難防止」(A5判、13ページ)を発行し、函館海上保安部で無料配布している。
同会は昨年6月に発足し、同海保、函館海洋気象台、運輸安全委員会事務局函館事務所、函館地方海難審判所で構成。半年ごとの会議で情報を交換し、同海峡について理解を深めている。
冊子には、同海峡での風や波、潮などの天候の特徴のほか、地域別で通航の注意点をまとめている。また、「春のクダリはしけとなる」(春先に南風が吹くと大しけになる)などの天気に関することわざも。
同海保の小林貢次長は「海に出る人だけでなく、多くの人に役立つので、ぜひ一冊持っていてほしい」と話している。
同冊子は200部作成。問い合わせは同海保交通課(TEL0138・42・1118)へ。
提供 - 函館新聞社
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