市電100周年キャッチコピー「100年の 歴史を乗せて 夢・未来」に
update 2013/3/2 10:11
路面電車開業100周年を記念し、函館市企業局交通部が募集していたキャッチコピーが「100年の 歴史を乗せて 夢・未来」に決定した。兵庫県の村岡孝司さん(70)の作品で、コピー入りのポスターを作製し、1日から車内などで掲示を始めた。
コピーは全国から584点が寄せられ、職員による投票で5点に絞り込み、インターネット上などで投票を呼び掛け、96件の投票があった。同部事業課は「100周年にふさわしいコピーをつくってもらった」と話し、今後展開する記念グッズや掲示物にコピーを盛り込む考えだ。
A2判のポスターには、市内大町の相馬株式会社前を走る超低床電車「らっくる号」を背景に、ササラ電車や530号車など4台の写真と、「鉄道むすめ」の松風かれんをあしらった。B3判ポスターには、300形や1000形など、かつて市内を走行した車両の手描きイラストを乗務員が手がけた。
また、1日から、車内放送で次の電停を知らせる合図に使用しているチャイム音をリニューアル。記念事業で募集していたもので、37作品の中から市内上野町の片山幹雄さん(28)の作品に決まった。
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