個性光る野菜スイーツ 大妻高校でコンテスト
update 2013/2/27 09:57
野菜を使ったスイーツコンテストが26日、函館大妻高校(池田延己校長)で開かれた。食物健康科1年生39人がニンジンやカボチャ、枝豆などを用いてタルト、シュークリーム、モンブランなど、見た目にもおいしい洋菓子に仕上げた。
市青果物地方卸売市場活性化対策委員会の主催。野菜消費拡大策を同校に相談し、開催が決まった。生徒たちは1月から授業だけではなく、放課後も自主的に試作品づくりに取り組んできた。審査員は食生活改善推進員2人、野菜ソムリエの資格を持つベジフル函館のメンバー2人と市場関係者の5人が担当し、創造性や外観、食味など、5項目で評価した。
テーブルには、ムラサキキャベツやニンジンの色を生かしたタルト、ニンジンのロールケーキなど、味わいだけではなく、工夫を凝らしたケーキが並び、審査員を楽しませた。市食生活改善協議会の渡辺たえ子会長は「よく野菜の味も出ていた。これからも創造性豊かなお菓子作りに励んで」と講評した。
優勝作品の「かぼちゃのチーズケーキ」を5人で作った班長の橋場真緒さん(16)は「チーズとカボチャの味のバランスを出すのが難しかった。優勝できると思ってなかったのでうれしい」と喜んでいた。
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