函館山 夜空に浮かぶ
update 2013/2/26 10:25
北海道付近で気圧の谷の通過と冬型の気圧配置が続く影響で、道南でも冷え込みが厳しく、雪の量が多くなっている。函館の平年は20日を過ぎると、一日の平均気温は氷点下1度前後になるが、今年は連日、同5度を下回っている。函館海洋気象台によると、25日午後6時現在の積雪は50センチで、平年の2倍となっている。
標高334メートルの函館山は、夜になると真っ白な山肌が街の明かりに照らされ、西部地区の夜景と共に函館港に浮かんで見える。夏の山は木の葉で覆われ、津軽海峡で操業するイカ釣り漁船のいさり火が夜空を明るくするため、山は漆黒になって浮かぶ。夏と冬は反対のコントラストとなる。
同気象台によると、26日の道南は低温だが、27日からは平年並みに戻る見込み。
提供 - 函館新聞社
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