大沼の冬満喫、シンガポール観光大賞受賞者ら
update 2013/2/22 10:06
【七飯】18日から函館を訪れているシンガポールエクスペリアンスアワード(観光大賞)受賞者6人や引率者の計10人が21日、函館七飯スノーパークや大沼国定公園を訪れ、霧氷やスノーモービルなど、道南の冬の風物詩を体験した。
1994年から同賞の副賞として、雪のある時期に来函しており、函館シンガポール協会(山那順一会長)の引率で毎年、大沼を訪れている。まず同パークで、水の粒が樹木に付着してできる霧氷現象を観賞した。
大沼公園ではスノーモービルや氷上ワカサギ穴釣り、氷の滑り台を楽しんだ。ワカサギ釣りでは、仕掛けを下ろす高さや誘い方を教わり、約1時間に多い人で20匹、全員で約50匹釣り、天ぷらにして味わった。
この日が誕生日というV・A・ムーティさん(54)は「今日は殺生を控えたいので、釣った魚はリリースした」。釣りが趣味というチャンドラモハン・ラマリンガムさん(33)は「マレーシア近海でシーバスなどを釣っており、ワカサギのような小さな魚は初めてで楽しかった」と話していた。
一行は22日夜に函館を出発し、帰国する。
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