木古内中吹奏楽部が全国へ 道アンサンブルコン金賞

update 2013/2/19 10:29


 【木古内】17日に帯広市で行われた「第44回北海道アンサンブルコンクール」(道吹奏楽連盟など主催)で、中学校の部に出場した木古内中学校吹奏楽部(木管8重奏)が金賞を受賞し、3月に岩手県で開かれる全国大会への出場を決めた。木本桃子部長(14)は「活動を支えてくれる人への感謝の気持ちを演奏に込めた。道代表として全力で大会に臨みたい」と話している。

 同部は昨年行われた「第12回東日本学校吹奏楽大会」(全国大会)でも最高位の金賞を獲得。顧問の中條淳也教諭の指導のもと、技術を磨き各大会の常連校に成長した。今回出場したのはすべて2年生部員で、木元部長のほか、嶺井千奈さん、太田愛理さん、中村奈央さん、増川美憂さん、西山弥里さん、三浦菜那さん、近藤拓さん(いずれも14)の8人。うち4人は前回大会にも出場し金賞を獲得している。

 日々の練習に加え、各大会への出場やイベント出演など多忙を極める中、昨年11月から練習を重ねてきた。全道大会では演奏曲「ゆきのはなびら」を披露し、出場校37校中2校だけが出場できる晴れ舞台への切符をつかんだ。受賞については一様に「とても驚いた。まだ実感が湧かない」としながらも、同部が大切にする“真心の音楽”を伝えようと「演奏を観客の皆さんに楽しんでもらえるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

 また3月に東京都で行われる「第17回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト」に道代表として出場が決まっている嶺井さんは、前日に開催された「第49回北海道管楽器個人コンクール」で金賞を獲得した。嶺井さんは「正直、選ばれてほっとした部分もあるが、大会では悔いが残らないようフルートの練習に取り組みたい」と決意を語った。

提供 - 函館新聞社


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