上磯小3人が入賞 はがきでコミュニケーション全国大会

update 2013/2/19 10:28


 【北斗】日本郵便主催の「はがきでコミュニケーション全国発表大会」で、上磯小学校(和高敏明校長、生徒621人)5年の唐澤樹也君(11)が小学高学年の部Aブロック(北海道、東北、関東の一部)最優秀賞、池田古都さん(11)と石川桃楓さん(10)が同優秀賞に選ばれた。また同校は、授業の一環として行った北斗市の高齢者施設の利用者とのはがきを使った交流が評価され「ふれあい学校賞」を受賞した。

 日本郵便が配布している「手紙の書き方体験授業用セット」を使用した授業で実際にはがきを書き、相手とのやり取りを児童が発表する場として、2010年度から実施している。3回目の本年度は全国から約5000点の応募があった。

 唐澤君は長野県で農家をしている祖父母に、授業で農業の大変さを学んだことや送ってもらった米を感謝しながら残さず食べていることを伝えた。池田さんは退職した3、4年時の担任に、バドミントンで初めて全国大会出場を決めたと報告。石川さんは北見市に転向した友達に向けて、ヒマワリを育てた感想などをつづった。

 3人の担任を務める太田尚美教諭は「言語活動の充実をテーマに取り組んできた成果が出ている。電話やメールだけではなく手紙でのコミュニケーションをこれからも続けてほしい」と期待する。

提供 - 函館新聞社


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