巡視船「びほろ」来月“退役” 最後の見学に市民200人

update 2013/2/18 10:12


 3月に“退役”する函館海上保安部の巡視船「びほろ」(山岡仁船長、325トン)の「お別れ一般公開」が17日、函館西埠頭で行われた。

 びほろはこれまで、309回出動し、41隻、207人を救助した。32年間で約41万キロを航行し、東日本大震災に伴う捜索救助活動のほか、昨年は恵山沖で46人が乗る漂流漁船をえい航した。

 この日は来場した市民ら194人が、ブリッジや乗組員の居室、通信室など見学していた。また、先着順で海上保安庁のイメージキャラクター「うみまる」のストラップを配布した。

 びほろの後任は新造船の「おくしり」(335トン)。3月29日に就役し、4月以降に同本部で任務にあたる。

 来場した市内の高橋敏夫さん(67)は「まだまだ活躍できそう。最後の機会に見学できてよかった」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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