江差自動車道の津波避難施設完成で現地説明会
update 2013/2/15 11:59
【北斗】函館開発建設部が北斗市内の函館江差自動車道に整備した津波緊急避難施設8カ所が完成し、14日、中野通の施設で現地説明会が行われた。高谷寿峰市長をはじめ近隣の町内会役員ら約20人が参加し、開建職員の説明を受けた。
東日本大震災で高速道路が避難場所の役割を果たした教訓をもとに、北斗市が函館開建に要望。昨年9月から追分IC―富川IC間の10`に8カ所に整備した。総事業費は7000万円。市が運営、管理し、津波発生の際の一時避難場所として活用する。
説明会で高谷市長が「高台ができたことで市民の安全確保に向け一歩前進した」とあいさつ。次いで、開建職員が施設の概要を説明したほか、通常施錠されている出入り口のゲートの開け方など指導した。
中野通中部自治会の斉藤友春会長(77)は「高台へ避難する場所ができたのは大きい。地域に安心感が得られる。役員や住民にも知らせていきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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