越冬ダイコンの掘り起こしピーク
update 2013/2/14 11:03
冬の土中で貯蔵する「雪の下ダイコン」(越冬ダイコン)の掘り起こし作業が、函館市内の畑でピークを迎えている。
雪の下ダイコンは秋の収穫後、ビニールと土をかぶせて寝かせる。みずみずしく、甘くなるのが特徴だ。
石崎町に約2・5ヘクタールの畑を持つ西浦克彦さん(49)方では、家族とアルバイトの計4人で午前8時から1時間半作業。ショベルカーでビニールを除去し、姿を現したつややかなダイコンを手早く袋詰めしていく。一日約1500本を出荷している。
「大ぶりなサイズが多い。みそ汁やダイコンおろしにするとおいしいですよ」と西浦さん。作業は3月上旬まで続く。
JA函館市亀田によると、雪の下ダイコンの栽培農家は15戸ほど。3月まで約800トンを収穫し、主に札幌方面へ出荷する。
提供 - 函館新聞社
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