夜景とろうそく 函館の冬空輝く 登山道ウオーク
update 2013/2/10 10:49
ワックスキャンドルの明かりが街を照らす「はこだて光の小径(こみち)」は9日、「函館山登山道ウオーク」が開かれた。冬季閉鎖中の函館山登山道に約1000個のキャンドルが並べられ、参加した市民約350人が、澄み切った冬空にきらめく夜景と、ろうそくのほのかな明かりを楽しんだ。
「2013はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の一環として行われ、今年で5回目。キャンドルは実行委スタッフが午後3時過ぎから登山道に並べ、同4時半に点灯された。
参加者はロープウエーで頂上に登り、日が暮れ出した同5時から下山開始。降雪がなく、風も弱い絶好のコンディションの中、キャンドルが照らす道を約1時間かけて歩いた。
途中の2合目では、約100個のキャンドルで「HAKODATE」の文字が作られ、参加者は寒さの中で歓声を上げ、記念写真を楽しんだ。
初めて参加した市内柏木町の末永玲子さん(67)は「幻想的で素敵な光だった。観光客が感激している姿が、市民としてうれしく感じた」と笑顔で話していた。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。