地元の魚「ドンコ」料理に挑戦 日新中学生
update 2013/2/2 10:38
函館日新中学校(安達幹彦校長、生徒41人)で1日、戸井地区の地場産業を学ぶふるさと学習が行われ、全校生徒がドンコ(エゾイソアイナメ)料理に挑戦した。講師の手ほどきを受けながら、ドンコのすり身汁やフライを作り、出来立てを味わった。
総合学習の授業の一環。同校では漁協や近隣町会の協力を得て、各年ごとにイカ、サケ、ドンコをメーンにした調理体験を行っている。
はじめに瀬田来町会の細田レイ子会長がさばき方を説明。100匹のドンコが用意され、生徒一人がそれぞれ一匹をさばく体験をした。慣れない作業に戸惑っていたが、ウロコを取り、内臓を引っ張り出す作業一つ一つを確認しながら、丁寧にさばきあげていった。持ち帰り用に干物も作り、干す作業なども行った。
その後は全員で試食。コクがあってふわふわとろけるすり身汁などを堪能した。
池田小夏さん(1年)は「初めて魚をさばいた。ぬるっとして難しいと思ったが、慣れてきたら楽しかった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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