あぐりへい屋できょう鍋イベント
update 2013/2/2 10:38
【北斗】JA新はこだて(畠山良一組合長)のファーマーズマーケット「あぐりへい屋」(北斗市東前、工藤寛生店長)は2日から、毎週土・日曜限定で道南の旬の鍋料理を楽しんでもらうイベントを始める。冬場の集客対策の一環で、地元の魚や野菜をたっぷり使った三平汁やゴッコ(ホテイウオ)汁を店内で販売。郷土料理の良さを発信していく考えだ。
「道南郷土の味 鍋(汁)を楽しむ」と題して今月限定で行う。2、3両日は地場産ダイコンやニンジン、ジャガイモ、長ネギにスケトウダラが入った三平汁、9、10両日はゴッコ汁、16、17両日はカジカを使った三平汁を予定。この時期一番おいしい近海産の魚を食べてもらう。23、24両日は野菜だけの鍋料理を準備している。
三平汁、ゴッコ汁ともに道南ではなじみの深い料理。店内には三平汁の由来を説明するボードも張り、歴史に触れながら味わうことができる。
各日とも午前10時半から、1杯100円で販売する。1日当たり100杯を用意する予定だ。
同JA大野基幹支店の田山光幸営農センター長は「この施設は直売所だけでなく、農業や郷土料理を伝える役割も担っている。今月は『恵山ごっこまつり』など各地で郷土料理を楽しむイベントがあり、JAとしても応援していきたい」と話している。
問い合わせは同店TEL0138・77・7779へ。
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