函館山にウソ飛来

update 2013/2/1 10:19


 函館山で31日、野鳥のウソがソメイヨシノの木に止まり、花芽を食べる姿が見られた。函館山ふれあいセンター(青柳町)や函館公園管理事務所(同)によると、山麓や同公園内への飛来時期や数は、ほぼ例年並みという。

 ウソは、スズメ目アトリ科で体長は約15a。全身の色は灰褐色で、頭部は黒く、オスはのどの回りに赤い毛がある。函館山では例年、大寒のころから姿を見せ始めるという。2005年と09年には、大群が次々に飛来し、ソメイヨシノに食害が発生した。同公園管理事務所では「今のところ、花芽を食い散らした跡は少ないが、2月に入ると数が増える傾向なので、公園内の見回りを強化したい」と話している。

 同公園で写真撮影をしていた男性は「ここはほかの渡り鳥や、それを見に来る人も多いので、防鳥対策をするのは難しいと思う。(鳥たちが)早く帰って、きれいにサクラが咲いてほしい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです