雪と氷の祭典に向け大沼で氷の切り出し
update 2013/1/23 10:11
【七飯】来月2、3日に開催される「第47回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)で使用する氷の切り出し作業が22日、大沼で始まった。厳しい寒さの中、ジャンボ滑り台などに使う約2000枚を切り出す作業は5日間続く。
この日の作業は午前9時に始まった。作業員が氷上につけられた60a四方の溝に沿って電動のこぎりの刃を入れると、大きな氷の塊がぷかぷかと水に浮かんだ。切り出した氷は厚さ32a、重さは約100`にもなり、専用の氷ばさみを使って岸辺まで移動させた後、重機で会場まで運搬された。
氷は毎年人気を集める長さ20bのジャンボ滑り台に敷き詰められるほか、アイスカービングの台座に使われる。同祭典の穴澤剛行運営委員長は「氷上のメンテナンスを行ってきたことに加え、寒さが厳しかったため、凝縮された良い氷ができた」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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