森・濁川、葉物野菜青々、出荷真っ盛り

update 2013/1/18 09:38


 【森】温泉熱を利用したハウス栽培が盛んな森町濁川地区で、シロナやダイコン菜など葉物野菜の収穫・出荷が本格化している。「北海道もりまち菜葉」のブランド名で、冬の新緑野菜として人気が高い。

 高瀬正志さん(46)方では、ハウス6棟でシロナとダイコン菜を各600坪作る。妻のなおみさん(46)、父の和雄さん(72)、母のケイ子さん(70)の4人で収穫、水洗い、選別、1束130cに結束して箱(1箱20束入り)詰め。日量20箱のペースで出荷している。パイプに流すお湯の量を増やしたり、ハウス内でトンネル被覆もするなど寒さ対策は万全。正志さんは「生育がやや遅れたが、出来は上々。みそ汁やごまあえ、鍋に入れてもおいしい」とPRする。

 JA新はこだて森基幹支店濁川事業所によると、葉物野菜(シロナ、ダイコン菜、小松菜、ミズナ)の生産者は約15戸。3月まで函館や札幌を中心に出荷する。全国的な寒波の影響もあり、安定した価格で取引されているという。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです