希望と責任胸に、北斗で成人式
update 2013/1/14 10:27
【北斗】成人の日(14日)前日の13日、道南6市町で成人式が行われた。北斗市は市総合文化センターで開かれ、振り袖やスーツ姿の新成人約400人が晴れやかに式典に臨んだ。
今回7回目の式典。今年の市の新成人(1992年4月2日〜93年4月1日生まれ)は461人。
式典では、市教委の吉元正信委員長が「大きな未来と希望を持って船出する新成人の前途に期待しています」と式辞。高谷寿峰市長は祝辞で「困難に直面しても自分の力で乗り越えるんだという気概と意気込み、そして大志を抱きチャレンジしてほしい」とエールを送った。
新成人を代表し、実行委員長の及川茉衣さん、副実行委員長の佐々木健太さんが「これから自由な選択ができる一方で責任が伴うことも忘れず、明るい未来をつくりあげたい」と誓いの言葉を述べた。
アトラクションでは、中学校時代の担任教諭のメッセージを収録したDVDを観賞。恩師の温かい祝福の言葉に、新成人は懐かしい思いで聞き入っていた。
式後は交流会が設けられ、久々に再開した友人と歓談したり、記念写真を撮り合うなど楽しいひとときを過ごした。
札幌市の専門学校生、山村勇貴さんは「親に感謝の気持ちでいっぱい。4月から内定した会社に勤務するので仕事を頑張り、親に仕送りできるようにしたい」、函館市内の看護学校生、加藤裕帆さんは「看護師を目指して頑張ります」とそれぞれ抱負を語っていた。
13日は北斗市のほか七飯、森、知内、長万部、江差の各町でも成人式が行われた。14日は函館市で成人祭が開かれる。
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