道南の中学校家庭科教諭研修会、郷土料理の実習法学ぶ
update 2013/1/9 10:50
道南の中学校技術、家庭科を専門にする教諭を対象にした研修会が8日、函館桐花中学校で開かれた。参加者14人は本年度から必須になった家庭科の単元「地域の食材を生かした調理、地域の食文化」の指導、実習方法について意見を交わした。
道南地区技術・家庭教育研究協議会が年2回開く研修会。この日は地域の食材であるイカとコンブを使ってイカ飯とみそ汁を作り、授業作りのポイントを踏まえた学習指導の方法を学んだ。
講師は「コンブやカツオのうまみ成分を紹介しながら作業をすると、子どもたちの興味感心も高まる」とアドバイス。イカの下ごしらえや煮る時のコツなどを教わりながら、授業作りのスキルアップに励んだ。
参加した男性教諭は「研修会は他校の先生から意見を聞ける大切な場。料理する機会がなかなかないので、技術をしっかり身につけていきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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