函館市年賀会に900人
update 2013/1/8 10:16
新年恒例の函館市年賀会(市、市議会、函館商工会議所主催)が7日、函館国際ホテルで開かれた。各界から約900人が参加、さらなる飛躍と前進を期す1年とすることを誓った。
工藤寿樹市長は冒頭あいさつで、青森県主要3都市(青森、弘前、八戸)との広域連携を積極的に進めていく意向を示すとともに、「函館は大きな可能性を持っており、生かしきれば必ず再生可能と確信している。街の再生に向け、目に見える年にしていきたい」と所信を述べた。
函館商工会議所の松本栄一会頭は祝杯に際し、「志を高く持たないと地域は活性化しない」と指摘。2015年度の北海道新幹線開業に関し、既に開業した地域では終着駅効果が1年半程度で落ち着いているとし、取り組みの強化を求めた。ステージでは新春らしく獅子舞が披露され、出席者は年始のあいさつや名刺交換などを行いながら、和やかに懇談した。
最後に函館市議会の能登谷公議長の発声で三本締めを行い、出席者は今年一年の躍進を願った。
提供 - 函館新聞社
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