願いをかなえて JR函館駅にジャンボ絵馬が登場
update 2013/1/5 10:53
JR函館駅のコンコースに4日、「ジャンボ絵馬」が登場した。受験シーズン本番を前にした恒例の行事で、駅利用者が次々と訪れ、「志望校に合格しますように」などと願いごとを書き込んでいった。
同駅では1982年から毎年設置しており、今年で32回目。絵馬の大きさは縦1・2メートル、横2・4メートルで、毎年、合格祈願のほか、家内安全、健康への願いなどさまざま書き込みであふれるという。
中央のイラストは毎年変えており、函館駅勤務の花田芳治さん(52)が担当。干支(えと)のヘビと2015年度に開業する北海道新幹線が、青函トンネルから出てくる様子に「祝札幌延伸」の文字を加えた。
この日は駅構内に絵馬が設置されるとすぐに受験生や家族がサインペンで願いごとを書いて祈願していった。函館に帰省している札幌の大学生、坂本侑子さん(19)は「冬休みが終わるとすぐに後期の試験なので、いい成績を残すことができるようにお願いした」と笑顔を見せていた。
絵馬は2月7日午前10時まで駅構内に設置。同日11時に函館八幡宮に奉納される。
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