よい新年願い 上ノ国八幡宮で 大しめ縄づくり
update 2012/12/11 10:16
【上ノ国】上ノ国八幡宮(松崎辰彦宮司)で9日、社殿前の2つの鳥居に飾る大しめ縄づくりが行われ、氏子ら10人が作業に汗を流した。
しめ縄は、長さ1本約10メートルで、毎年2本作っている。今年も町内でとれたコメのわらと青々としたスゲを材料に、「緩みがないように、がっちり力を入れて」と手作業で縄をない、約3時間で完成させた。
同八幡宮によると、しめ縄は神聖な区域を示すもので、24日に鳥居に飾る予定。
作業に参加した鈴木勇雄さん(75)は「幸せが多い新年になるようにと願って、しめ縄をつくった。これからも地域を見守ってくれる神社を皆で大事にしていきたい」。松崎宮司は「来年は創建540周年。節目を迎えるにあたり、こうしてしめ縄づくりに協力してくれる関係者に感謝している」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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