Xマスファンタジー 小さなサンタが歌披露

update 2012/12/9 10:39


 函館市西部地区の赤レンガ倉庫群で開かれている「はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)は8日、フィンランド・ラップランド州公認のサンタクロースが来場し、子どもたちを喜ばせた。また、強風で破損したメーンツリーの修復作業が終了し、3日ぶりに点灯式が行われるなど、会場は再び輝きと熱気を取り戻した。

 この日、金森洋物館(末広町)に姿を現したのは、フィンランド・ラップランド州公認のサンタクロース。歓迎セレモニーで元町遺愛幼稚園の年長組24人が「赤鼻のトナカイ」などを元気に歌うと、サンタクロースは大きな体を揺らしながら「ありがとう」と笑顔。「どうしたらサンタさんになれるの」という子どもからの質問には「たくさんご飯を食べて、100歳以上まで長生きすればなれるよ」とちゃめっけたっぷりに答えていた。

 同イベントのシンボルであるメーンツリーの修復は、午前中からクレーンを使って本格化。午後から再び吹雪模様になり一時中断を余儀なくされたが、点灯式前には無事にすべての作業を終えた。

 この日の点灯式には、サプライズゲストとして、北京、ロンドンと五輪2大会で3つのメダルを獲得した競泳の松田丈志さんが登場。観客の大きな歓声を受けながら点灯スイッチを押すと、ツリーの電飾が美しく光輝き、拍手と歓声が起こった。松田さんは「無事に点灯してよかった。本当にきれい」とツリーを感慨深く見上げていた。

提供 - 函館新聞社


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