フィンランドからサンタ来函、市内の病院など訪問
update 2012/12/8 10:10
フィンランド・ラップランド州公認のサンタクロースが7日、来函し、市内の病院や幼稚園など3カ所で、子どもたちにクリスマスプレゼントを届けた。
金森赤レンガ倉庫内のテナント29社で構成する金森赤煉瓦会(松坂弘会長)が毎年招いていて、今年で17回目。この日は市立はこだて幼稚園(千歳町)と函館中央病院(本町)、高砂母子ホーム保育園(若松町)を訪れた。
市立はこだて幼稚園では園児57人と交流。サンタクロースからプレゼントを受け取った園児は、お返しに「あわてんぼうのサンタクロース」などの歌を元気いっぱいに披露。園児からの質問タイムでは「何歳ですか」の問いに「いっぱいいっぱい歳を取って忘れちゃったよ」とちゃめっけたっぷりに答える場面も。最後は子どもたちがフィンランド語で「キートス(ありがとう)」とお礼の言葉を述べた。
函館中央病院では小児科病棟を周り、15歳以下の34人の子どもたちと触れ合った。サンタクロースの訪問を事前に知らされてなかった子どもたちは、突然の登場にびっくり。それでもプレゼントをもらうと「ありがとう」と笑顔が広がった。
サンタクロースは「函館はフィンランドと同じように雪が多くて親近感が湧いた。たくさんの子どもたちに会うことができてうれしかった」と話していた。
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