熟練の技 手際良く 鏡もちづくりピーク

update 2012/12/27 10:28


 正月を彩る鏡もちづくりが、函館市内のもち店でピークを迎えている。函館市松風町4の「弁慶力餅三晃堂」では、野路邦英社長をはじめ6人の職人らが作業に追われている。

 同店では2合から1斗までの鏡もちや棒もち、雑煮に入れるのしもちなど、正月用に約20種類を作っている。最近は小型のものが人気で、2合の鏡もちが売れている。店舗数が減った影響で、受注量も減ったが、常連の会社や福祉施設などからの注文が多いという。

 職人たちは、蒸したもち米を石臼でついた後、素早く取り出して計量。熟練の技術で一つ一つ丸めていた。正月用のもちづくりのピークは28〜31日、4日間で60〜70俵のもち米を使う予定という。

 野路社長は「柔らかすぎず、堅すぎない微妙な感触が重要。粘りやコシを味わってほしい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです