クリスマスファンタジー盛大に閉幕
update 2012/12/26 10:12
函館市西部地区の赤レンガ倉庫群を会場に、1日から繰り広げられた「2012はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)が25日、閉幕した。会場には強い風が吹く中、大勢の市民や観光客が詰め掛け、歌やダンスなど多彩なステージで最後のイベントを楽しんだ。
この日、午後6時から行われた点灯式は、同イベントのオリジナルキャラクター、サンタクロースの「ニッキー」、トナカイの「ファンファン」らが務めた。続いて、特設ステージで市内のアーティストによる音楽ライブや函館短大エアロビックダンス部、同教育大函館モダンダンスクラブなどが出演し、会場を盛り上げた。
午後8時からはファイナルセレモニーが始まり、ライブに出演したアーティストたちがステージに集結。約5万個の電飾を施したメーンツリーの輝きをバックにオリジナルソング「もみの木のおくりもの」を歌い、フィナーレへといざなった。
ラストに花火が盛大に打ち上がると、対象的にツリーは徐々に光が弱まり、25日間のイベントに幕を閉じた。
中村由紀夫実行委員長は「今年は強風でツリーが折れ、点灯式ができない日もあったが、たくさんの方たちに支えられて無事に終えることができた」と感謝の言葉を述べていた。
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