力いっぱい そば作り 亀尾小中学校で体験会
update 2012/12/21 10:28
函館亀尾小中学校(木村元校長、児童生徒50人)は20日、そば打ち体験・試食会を行った。子どもたちと地域住民ら合わせて約90人が参加。地元産のそばを手打ちし、出来たてを味わった。
授業の一環で毎年この時期に開催し、13回目。「そば打ち職人」こと亀尾町会役員の富樫光行さん(77)らが協力した。
そば粉に水を回す作業から開始。固まるまで10〜20分以上かかり、子どもたちは中腰の姿勢で力いっぱいこねていた。のし棒で広げた後は短冊切り。富樫さんら指導員から「顔の真上から切るのがこつ」とアドバイスを受けながら、真剣な表情で包丁を握っていた。
4年生の中條明理沙さん(10)は「上級生と一緒に作業したりこねたりするのは好きだけど、切ったらうどんみたいな大きさになっちゃった。けっこう大変です」と楽しそうに話していた。
提供 - 函館新聞社
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