コクガン飛来

update 2012/12/13 09:39


 黒い頭部にスカーフのような白い首周りが特徴の国の天然記念物コクガンが、国内有数の越冬地・函館市の海岸に群来し、にぎやかに採餌している。

 冬鳥として道南各地で越冬。目もくちばしも黒いシックな雰囲気で、カルガモと同じ全長60aほどの大きさ。アオノリやアオサなどの海藻を探すため、海面で逆立ちするユニークな姿を見せる。

 函館市志海苔町の志海苔川河口では12月に入り、波間や船着き場、岩礁で数十匹の群れが確認されている。「クルルクルル」と鳴きながら、時にはカルガモ、カモメと一緒に羽を休める場面も。

 道南では戸井や恵山など渡島東部のほか、北斗市や木古内町など西部方面の海岸で春先まで観察できる。

提供 - 函館新聞社


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