高校生考案のケーキ販売開始 函商と五島軒が共同開発
update 2012/12/9 10:39
函館商業高校(難波繁之校長)と五島軒が共同開発したブランデーケーキ「Goryogaoka(五稜ヶ丘)」の販売が8日から函館市内で始まった。初日は同校生徒がJR函館駅構内で試食販売し、観光客や地元客に商品をPRした。
同校の流通ビジネス科3年生16人が授業の一環で取り組み、五島軒、北洋銀行が協力。商品名やケーキのデザインなどを生徒が考案し、3カ月かけて完成した。
この日は3年生3人が店頭に立ち、「五稜郭をイメージしました」「ふっくりんこを使用してます」など元気な声を出してPR。観光客らは足を止め、興味深げに生徒の説明を聞き、試食品を口にして、「おいしい」「がんばってね」など声を掛けていた。
開発に携わった菊地果音さんは「みんなで意見を出し、協力して完成した商品を販売できてうれしい」と声を弾ませていた。
商品は五島軒、JR函館駅構内などで販売。問い合わせは五島軒電話0138-49-8866。
提供 - 函館新聞社
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