ブランデー香る大人のケーキ 函商高校生ら共同開発
update 2012/12/5 10:49
函館商業高校(難波繁之校長)と五島軒、北業銀行が、函館ブランデーケーキ「Goryogaoka(五稜ヶ丘)」を共同開発した。道南産米「ふっくりんこ」をブレンドし、異国情緒漂わせるブランデーの香りで大人のケーキに仕上げた。8日から函館市内で販売する。
同校はこれまでにも企業と連携してクッキーやパスタなどを開発、販売してきた。今回は流通ビジネス科の3年生16人が授業の一環で、夏ごろから商品のアイデアを出し合ってきた。
ケーキやしおりのデザイン、商品名を函商生、製造・販売などを企業側が担当。同校が五稜郭地区に建てられていた頃の「五稜ヶ丘」をモチーフに作り、中央の星形はチョコレート風味に。五島軒で作った試作品を試食し、試行錯誤を繰り返してきた。
3年生の高橋美帆さんは「みんなのアイデアが盛り込まれた完成品を見るとうれしい」、東雲有希さんは「箱の色合いにこだわり、生徒の中で人気の高かった色を使った。地元の人にも食べてもらいたい」と話す。
8日は午前11時から函館駅構内で生徒が販売・試食会を行うほか、函館市内6カ所で販売される。ブランデーケーキは1箱(5個入り)630円。
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