寺田時計店が「懐中時計」制作、文字盤に函館の名所
update 2012/11/30 09:46
函館市の老舗「寺田時計店」の寺田昭吉店主(71)が文字盤に函館の観光地の写真をはめ込んだ懐中時計を制作した。五稜郭タワーや函館山からの夜景など、四季折々の風景をはめこんだオリジナル。寺田店主は「函館の風景を楽しんでもらえれば」と話している。
写真は寺田店主が仕事の合間をぬって撮影したもの。箱館奉行所や金森赤レンガ倉庫群の巨大クリスマスツリーなど、数パターン用意し、懐中時計はシルバータイプ。一つ一つ手作業で文字盤に写真を張り付けた。
6年ほど前から本格的に写真を始め、天気がいい日はカメラを手に撮影スポットに足を運ぶという寺田店主。「函館を多くの人に知ってもらいたい」と、ポストカードやキーホルダーなどを作りはじめ、函館市交通局の依頼でハイカラ號の写真を使った時計を制作したことも。
今回はここ1年ほどで撮影した作品の中から、特に自信のある写真をピックアップ。寺田店主は「天候や時刻に左右され、絶好の写真日和は少ないが、函館は絵になる風景が多くある」とし、「函館の魅力を多くの人に発信できれば」と笑顔で話す。
懐中時計は専用ケース付きで3000円。同店で販売している。
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