破魔矢やおみくじ 正月準備着々と…函館八幡宮
update 2012/11/29 09:44
函館市谷地頭町の函館八幡宮(中島敏幸宮司)で28日、正月用の破魔矢(はまや)やおみくじなどの縁起物づくりが始まった。函館八幡宮敬神婦人会(勝又チカ会長)の約50人が集まり、おみくじを丸めるなど、今年最後の奉仕に務めていた。
破魔矢には、来年の干支(えと)の巳(み)が書かれた絵馬を取り付け、ビニールをかぶせた。予めテープなどを切って用意したりし、手際よく進めた。札は袋に入れ、整理しやすいように数をそろえ、箱に入れていった。
勝又会長(76)は「この奉仕をさせていただくことが、私たちにとっての幸せと感じおり、縁起物を手にする参拝者が幸せになってほしいと願いを込め、作業している」と話していた。
作業は29日も行い、破魔矢4000本、鏑矢(かぶらや)1000本、おみくじ2万5000本、札8000枚を準備する。おはらいを受け、初詣の参拝客の前に並べられる。
提供 - 函館新聞社
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