恵山で白いナマコ
update 2012/11/26 10:14
函館市恵山地区で25日、全身が白いナマコが水揚げされた。表が白で裏側は赤茶と“紅白”の個体も見つかり、発見した漁師は「正月を前に縁起がいい。安全操業と大漁を招く幸せのナマコであってほしい」と話している。
同地区のナマコ漁はこの日が初日で、白いナマコは御崎町の漁師、加茂博紀さん(32)と弟の透さん(28)が、恵山漁港内で見つけた。2人は、昨年のナマコ漁初日にも純白のナマコを水揚げしている。
昨年の白ナマコは函館市内の水産業者の大型水槽で飼われ、「正月の餅みたいにふっくらでかわいい」と観光客らに人気だった。専門機関によると、白いナマコは各地で水揚げされているが「珍しいことに変わりはない」という。
博紀さんは「今年は自宅の水槽で飼う。白いナマコを見つけて、どんどん増やして幸運を期待したい」ときっぱり。
提供 - 函館新聞社
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